西鉄で大牟田入り、大蛇山まつり見物
西鉄で柳川をへて大牟田へ。駅の待合には立派なお茶屋があって、注文のたびに茶筅で点ててラテの上に注いでくれる。濃厚な抹茶ラテにわらび餅が入って、タピオカみたいで(゚д゚)ウマカー。まずは「大牟田といえばカルタ」、三池カルタ・歴史資料館へ。戦前から戦後へ、かるたの読み札に時代がはっきり映るのが面白い。
夕方、祭りがはじまる。一万人の総踊りは、「大蛇山ばやし」と炭坑節に合わせて、会社や学校の団体が踊りを競う。大牟田は三池炭鉱で栄え、与論島から移り住んだ人も多い炭鉱の町。そのまちの夏が、だんだんと熱を帯びていく。
そして、大蛇山キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ♂♀などぜんぶで6台。首と尻尾をブンブン振り回し、火花と煙を吐きながら行進する。かなり近くを通るので、写真を撮っていたら火の粉を喰らった…(´;ω;`)。祭りの途中で離脱し、汗だくのまま有明海ぞいの荒尾の宿へ。
大蛇山まつり
大牟田の夏を代表する勇壮な祭り。竹とわらで組んだ巨大な「大蛇山」が、口から火花と煙を吐きながら町をねり歩く。♂♀など6台が登場し、子どもを大蛇の口にくわえさせると無病息災になるという「かませ」の信仰もある。一万人の総踊りでは、「大蛇山ばやし」と炭坑節に合わせて団体が踊りを競う。大牟田は三池炭鉱で栄え、炭鉱で働くため与論島から移住した人も多い、炭鉱の記憶の濃い町だ。
荒尾の道の駅と荒尾干潟、すた丼で帰宅
二日目は荒尾から。有明海沿岸道路ぞいにできたばかりの道の駅ウェルネスあらおで、マジャク弁当をいただく。マジャク(アナジャコ)は味噌と卵の味が濃くて(゚д゚)ウマカー、お寿司屋さんの弁当だからいなりも味しみしみでギャンウマカー。二階のテラスからは有明海がひろがる。
このあたりは最近まで荒尾競馬場だった跡地。近くには、戦時中の軍需工場「荒尾二造」の変電所跡が、思ったより大きく残っていて迫力がある。炭鉱と軍需、ふたつの近代の記憶が、この町には折り重なっている。
そして荒尾干潟へ。潮が引くと沖までつづく広大な砂の干潟は、島原まで歩いていけそうなほど。長洲発のフェリーが、まるで陸を走っているみたいに見える。水鳥湿地センターでムツゴロウをながめ、猫宮(猫大明神)に寄り道して、しめは伝説のすた丼。油すた丼をかきこんで帰ってきた。
荒尾干潟とマジャク
荒尾干潟は、有明海にひろがるラムサール条約登録の干潟。佐賀側の干潟が泥質なのに対して、荒尾は砂質で、名物も佐賀のムツゴロウに対し荒尾は「マジャク」(アナジャコ)。潮が引くと沖まで干潟がつづき、対岸の島原へ渡るフェリーが陸を走っているように見えるほど。冬には多くの渡り鳥が飛来し、水鳥湿地センターで生き物を観察できる。