高速バスで吉和へ ウッドワン美術館から広島市内泊
高速バスで、山の上の吉和SAにぽつんと降りる。山奥だけあって、めちゃくちゃ涼しい。人里へ下りると、地域のスーパー兼コンビニ兼おみや店があって、名産のわさびが並ぶ。㍋平(めたひら)温泉のクヴェーレ吉和まで歩いてきた。
お目当ては、森のなかのウッドワン美術館。企画展は、でっかい動物のダンボールアート。こういう造形がしゅきなのだ💕。常設はウッドの名に反してガラスと陶磁器のコレクションで、これがなかなか見応えがある。ランチは、あわび茸のカルボナーラ。お店の味は市販ソースとは全然ちがって(゚д゚)ウマー、器はなんとマイセンだった。
こんな山奥なのに、宮島と同じ廿日市市。木をふんだんに使った廿日市駅(けん玉発祥の地らしい)を抜けて、満員電車で広島へ。三連休でカープ戦もあるのか、ものすごい人出だ。夕暮れの原爆ドームをながめ、毛髪碑に手を合わせ(?)、夜は「とみや」で和牛コウネ焼。薄い脂と旨味に、玉ねぎと🍋がぶちあうぅぅ!
ウッドワン美術館
広島・吉和の山あいにある美術館。住宅設備メーカー・ウッドワン(本社は廿日市市)が運営する。名は「ウッド(木)」だが、コレクションの中心はモネやルノワールらフランス近代絵画、西洋のガラス工芸、日本の陶磁器。企画展ではダンボールアートのような遊び心ある展示もある。ウッドワンがこの山里で創業し廿日市に本社を構えるのは、一帯が木材の集積地だった歴史とつながっている。
桜尾蒸溜所の工場見学と汁なし担担麺
二日目は激しい雷雨からはじまった。傘を買って、廿日市の海沿いにある桜尾蒸溜所(サクラオ)へ。工場と貯蔵庫をめぐって、解説を受けながら映像を見る。貯蔵庫はあえて空調を入れず自然の温度のままなので、夏はすごく暑く、ウイスキーの香りが充満しているだけで酔いそうになる。
海沿いの桜尾は温度変化が大きく熟成が早い。いっぽう山側の戸河内では、旧可部線のトンネルを使ってゆっくり熟成させるという。見学のあとは、高台の廿日市天満宮からまちを見下ろした。
広島のまちへ戻り、平和記念資料館や、被爆の伝言が残る袋町小学校平和資料館をたずねる。被爆建物の旧日本銀行広島支店の重厚さにも目を奪われた。そして、しめはやっぱり汁なし担担麺。キング軒で山椒のしびれを味わって、ようやく出張モードに切り替えた。
桜尾蒸溜所(サクラオ)
広島・廿日市の海沿いにあるクラフト蒸溜所。もとは中国醸造という酒造会社で、いまはジン「桜尾」やジャパニーズウイスキーを手がける。貯蔵庫はあえて空調を入れず、海沿いの大きな温度変化で熟成を早めるのが特徴。いっぽう山側の戸河内では、旧国鉄可部線のトンネルを使い、ひんやりとした環境でゆっくり熟成させるという、対照的な二つの蔵をもつ。