神田神保町でカレー
東京滞在の一日は、神田・神保町へ。どこかの変態紳士が「芋がうまい」と言っていた、名物のカレー屋ボンディをめざす。めちゃくちゃ辛くて頭皮から汗が吹き出すけれど、慣れてくるとルーも、ほろほろのチキンも美味い。口の中の辛さが引いても、まだ唇と胃の中がホカホカしていた。
佐原の大祭で山車見物
祭り当日は、朝ごはんに柏の立ち食いそば・弥生軒で名物の唐揚げそば。でっかい唐揚げにびっくりしてから、電車を乗り継いで佐原へ。中日なので本番は夕方からと知って、まずは小野川ぞいの歴史的な町並みをそぞろ歩く。蒸すけれど、川面をわたる風が気持ちいい。
ピーヒャラピーヒャラと祭囃子が近づき、山車キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! すごく…大きいです…///。高さ数メートルの大人形をのせた山車が、ワッショイの掛け声で進む。大きな車輪は、曲がるとき木で抑えて軸にする力技。馬場本店や東薫の酒蔵でおちゃけをGETし、桶松のカツ丼で腹ごしらえ。
夕方、山車が交差点に集結して、見せ場の「のの字廻し」がはじまる。一台ずつ入ってきてグリグリと何回転かして出ていく。暗くなって提灯が灯ると、断然いい。狭い小野川ぞいで見る山車は迫力満点だ。味醂ハイボールで涼みながら、想像の10倍の人出のなか、祭りの熱に身をひたした。
佐原の大祭
関東三大山車祭りのひとつに数えられる、千葉・香取市佐原の祭り。夏(八坂神社祇園祭)と秋(諏訪神社の秋祭り)の二回あり、「小江戸」と呼ばれる古い町並みと小野川ぞいを、高さ数メートルの大人形をのせた山車が、祭囃子「佐原囃子」とともにねり歩く。見せ場は交差点での「のの字廻し」。大人形は神武天皇・武甕槌命・天鈿女命など神話や歴史の人物で、夏祭りの八日市場区には、麦わら細工でつくられ口が動く「鯉」の山車もある(登竜門にちなむ縁起物)。測量家・伊能忠敬ゆかりの地としても知られる。
羽田経由で山口宇部へ、福岡帰宅
翌朝、帰る前にコメダ珈琲で、東日本限定の桃太郎(ぶどう)かき氷。桃太郎を直接削ったような味で、練乳がよく合う。量は多いけれど、ホットコーヒーを飲みながらなら、ぺろりといける。
そして羽田へ。東京に着いたときから気になっていたタイ料理屋でお昼。むっちむちの生春巻き、酸っぱ辛いスープ、海鮮と野菜と卵のカレー(タレー・パット・ポンカリー)が美味すぎる…! タイのジャスミン焼酎まで味わって、すっかりタイ気分。
ここからがこの旅のオチ。まっすぐ福岡に帰らず、スターフライヤーの黒い機体で山口宇部空港へ寄り道。空港から歩いて草江駅、さらに厚狭(あさ)駅へ。「な〜んもない」寄り道を楽しんで、ようやく福岡へ帰ってきた。