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DAY 1 · 06.29
トキエアで新潟空港から神戸空港へ
新潟空港から、トキエアのプロペラ機ATRに搭乗。プロペラ機は飛んでいるとき、翼が上下に揺れて取れるんじゃないかと不安になる、なんて言われるけれど——実際に乗ってみると翼は上についていて、揺れもほとんど気にならなかった。
高度が上がると、雲のあいだから地上がよく見える。やがて眼下に、まるい琵琶湖。関西が近づいてきた。小さな機体だからこそ、空と景色がぐっと近い。
神戸空港に着陸。新潟から関西まで、プロペラ機でひとっ飛び。小さな機体に運ばれた、気持ちのいい空の小旅だった。
トキエア
2024年に就航した、新潟を拠点とする地域航空会社。機体はフランス・ATR社のプロペラ機ATR72。社名とロゴのさし色は新潟県の県鳥・朱鷺(トキ)にちなむが、機体そのものは紺と白が基調で、尾翼には羽ばたく翼をイメージした白いラインが描かれる。新潟空港を起点に、神戸・名古屋・札幌(丘珠)などを結び、将来は日本海側をつなぐ路線網も構想されている。ジェットよりゆっくり低く飛ぶぶん、窓の外の景色を近くに楽しめるのが、プロペラ機ならではの魅力だ。