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恐竜に会いに、いのちのたび 北九州ひがえり
KITAKYUSHU DAY TRIP · 2025 晩秋

恐竜に会いに、いのちのたび 北九州ひがえり

手づくり市場と、骨格標本と、クリスマスの灯り。

2025.11.9

Days1日間
Dist約60km
Area福岡・北九州
Top最高 106m

ほんの思いつきの日帰り。福岡市西区の自宅を出て、電車で北九州へ。小倉の西日本総合展示場でひらかれていた「手づくり市場」をのぞき、結局は食べ物しか買わなかったけれど、好きなものを自分の手でこしらえて暮らしを立てる人たちの熱に、ちょっと見とれてしまった。

お昼はインドカレーでおなかを満たして、午後はずっと気になっていた八幡の「いのちのたび博物館」へ。天井までとどく恐竜の骨格標本に圧倒され、旧石器時代からの展示に見入っているうちに、17時の閉館はあっという間。帰り道、博多駅はもうクリスマス一色だった——晩秋の北九州を、ひとまわりした一日。

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DAY 1 · 11.09

小倉の手づくり市場と、八幡のいのちのたび博物館

朝の電車に揺られて小倉へ。西日本総合展示場では「手づくり市場」がひらかれていて、アクセサリーに焼き菓子、布もの、木のもの——作り手の手のぬくもりがそのまま並ぶ。好きなものを自分の手でこしらえて、それで生計を立てる。そんな暮らしに、ちょっとだけ憧れる。結局は食べ物しか買わなかったのはご愛敬。リーガロイヤルの高層が見下ろす、小倉の街はきょうもにぎやかだ。

お昼はインドカレー。コクのあるレバーカレーにさっぱりライタ、締めはラッシーと梅酒でほろり。おなかが落ち着いたところで、電車を乗り継いで八幡東区の「いのちのたび博物館」へ向かう。恐竜のイメージしかなかったけれど、入ってみれば旧石器時代からの展示に企画展「べらぼう」まであって、見どころが尽きない。

大空間「アースモール」に、天井までとどく恐竜の骨格標本がずらり。隣のエンバイラマ館では、月あかりの中生代に恐竜が動き出す。マンボウの標本は想像よりずっと大きく、逆にキリンは思ったよりちいさくて(´・ω・`)。17時の閉館はあまりに早く、時間がまるで足りない。帰りの博多駅はもうすっかりクリスマスで、きらめくツリーを眺めながら、晩秋の一日を静かに閉じた。

移動 約60.4km / 獲得標高 99m

いのちのたび博物館

北九州市立いのちのたび博物館(自然史・歴史博物館)は、八幡東区の東田にある西日本最大級の自然史博物館。かつての八幡製鐵所にゆかりの深い東田の文化ゾーンに建ち、正式名称どおり「地球と生命(いのち)の歴史の旅」をたどる構成になっている。見どころは、復元された恐竜の骨格が立ち並ぶ大空間「アースモール」と、音と光で中生代の森を再現する「エンバイラマ館」。恐竜だけでなく、マンボウやキリンといった現生生物の標本、そして旧石器時代からの北九州の人の歴史まで、いのちの長い旅がまるごと詰まっている。